「たとえば、ンとソ、0とO...」の記事で言うと、ソとンがまぎらわしい筆跡は、意図しないまぎらわしさになります。信用状をわざと打ち間違えるのは、意図的なまぎらわしさになります。
まぎらわしさは、いろんな笑いのネタにもなります。わざとボケて突っ込みを誘うときにも、まぎらわしいことがらをネタにするのが一番効果的です。
一連の評点項目の中でも、一番洒落になりやすいのが「まぎらわしさ」ということになるでしょう。ただし、深刻なまぎらわしさもあります。最近問題視されているまぎらわしい名前の薬なんかも、その好例。
人的エラーをどう防ぐかという見地からすれば、まぎらわしさを排除するのが最も重要なポイントです。しかし、まぎらわしさは、しばしば見落とされています。重大な結果を招かないかぎり、まぎらわしいものを放置する傾向があるようです。

